(1)表紙と裏表紙キャラ予想コミックス収録分を終えると興味がわくのは、その巻の表紙と裏表紙。
その巻で特にフィーチャーされたキャラがこれまで表紙・裏表紙を飾ってきました。
それでは今回、表紙と裏表紙を飾るのは、果たして誰なのでしょうか。
まず15巻収録分での各キャラの登場頻度を見てみましょう。
赤松健作品総合研究所(ぴえろさん)より魔法先生ネギま!研究所>登場頻度より算出
※青字は背表紙に、赤字は裏表紙に、紫は双方に既出。高頻度順:数字は登場コマ総数
ネギ:387明日菜:232超:225
刹那:151楓:104エヴァ:91あやか:89木乃香:78ハルナ:75千雨:72古菲:68風香:56
夕映:55のどか:50史伽:45
裕奈:38
美空:25まき絵:25茶々丸:23
夏美:22
アキラ:21
聡美:20
五月:20桜子:18
亜子:14美砂:12
真名:12円:11
千鶴:10和美:9ザジ:6
さよ:4以上のようになりました。
今のところ背表紙、裏表紙ともに既登場キャラがかぶったことはないので、紫色で表示しているキャラは登場しない
はずです。つまり刹那、あやか、木乃香、千雨などは可能性が限りなく低いわけです。
登場頻度だけを見れば、背表紙:超鈴音、裏表紙:ネギとなるわけですが、そんな単純に行かないのはこれまでの傾向(五月とかネギとか)で火を見るより明らか。この数値はあくまで脚きり程度にしかなりません。
続いて各話の重要キャラを見てみましょう
130−132 明日菜(明日菜をなぐさめたり、ネギをいさめる役であやかや楓も活躍)
133−135 超(対チャオ戦で刹那・楓活躍、お別れ会であやかや古菲にスポット)
136−137 エヴァ、ハルナ(ネギパーティ結成、千雨が縦横無尽にツッコミ)
138−139 千雨、楓(6月30日の世界)
15巻全体のMVPはちゃおリンで、続いて楓といった印象を受けました。
以上を踏まえて、私の予想は……
背表紙:楓、裏表紙:ちゃおリン楓は裏表紙に既出なので表紙・背表紙で。
ちゃおリンは麻帆良祭クライマックスでの活躍が待っているはずなので裏表紙で、赤松先生のコメントは大沢千秋さんへの結婚おめでとうメッセージと、高本めぐみさんへのようこそメッセージが書かれる予感。
みなさんはどんな予想をしますか?
なお、勝負師的には表紙:古菲で裏表紙:明日菜を予想しています(爆)
(2)どうする、どうなる!? ネギパーティ展開予想考察です
139時間目でのネギ・パーティの状況を整理してみましょう
・世界は既に6月30日、ちゃおリンの作戦は成功し「魔法」に対する強制認識魔法が全世界に向けて放出された。
・これによりあと半年で全世界に「魔法」の存在が違和感無いものとして認識される。
・魔法先生側には既に打つ手無し。
・ネギはちゃおリンに関する聴取を受けた後、ある建物内に軟禁中。
・パーティはエヴァ宅にて魔法先生側と対峙中。
・カシオペアは、世界樹の魔力がないので使用不能状態。
・ちゃおリン以下、超一味の居場所は不明。これがネギ・パーティのおかれている窮状です。では、これから彼女たちは何をすればいいのでしょう
1)ネギと合流する
2)ちゃおリンの作戦がもたらす、本当の目的は何かを知る
3)全世界への強制認識魔法を解除する
この3つが麻帆良祭編を終わらせるための必要事項だと考えています。
1)ネギと合流する指揮官たるネギとそのパーティが分断されている現状では、明日菜の言うとおりネギの救出・合流が最重要事項。何をするにしても、ネギの意思がなければ行動のとりようがありません。
ネギは初出の「教会みたいな」施設に隔離されています。壁にはギリシア文字が刻まれており、おそらく脱出に関する魔法を制限されていると思われます。
できるかどうか一番気になる魔法は、カードによるテレパティアですが、状況を見た限り誰も挑戦しなかったとは考えにくく、きっと通信不能なのでしょう。
通信不能ならば、パーティはネギの居場所を特定することが必要になってきます。カモが知っていれば手っ取り早いです。ありえないことではないでしょう。
またはエヴァ宅に迫った刀子他1名に聞く、これは確実です。もし2人の目的がネギパーティの説得・連行ならば、武装解除(エッチな意味でなく)の上、ネギと同じ場所にパーティを導く展開もあるでしょう。私は他の可能性を考えていますが、それは次の項で。
ここで楓と刹那で「力づくでも教えてもらう」という展開は、非戦闘員が図書館探検部を中心に5人もいるこの不利な状況下では考えにくいですし、何十人もいるという魔法先生サイドを敵に回すのは賢明な判断と言えません。
事情説明を受けるだけで9人全員が対峙するのも動きずらいので、以下のように行動するのはどうでしょう。
学園長の孫娘で9人の中では発言権のありそうな木乃香を交渉役に立て、刀子をしっているらしい刹那と魔法に耐性のある明日菜3人だけで2人と話し合いをし、家の中では脱出の用意をしながら、のどかが「いどのえにっき」で刀子の心理を覗き込む。
ネギの居場所や救出方法を引きずり出して、できれば平和にネギの元まで向かう。無理ならパーティを分断して楓、のどか、夕映の3人でネギを救出に向かうネギま!らしくない緊張感が漂ってますが……
2)ちゃおリンの作戦がもたらす、本当の目的は何かを知るちゃおリンが行った「魔法を公表し、認識させる」作戦が何をもたらすのか、いまのところ非常に漠然としています。魔法先生たちが恐慌に陥っているだけで、5年、10年後までの混乱がどんなものになるかは、想像を絶します。
たとえばこれまでの世界の勢力図、パワーバランスが「魔法使い」の存在によって塗り替えられ、戦争・紛争が誘発されるとか、絶対真理であった科学技術が根底から覆されて社会が大きく変容されるとか、考えればどこまでも悲観的な空想は尽きません。しかしそれは逆もしかりで、公表しなかった未来も同じことが言えます。
そのためちゃおリンが「強制認識魔法」を使用した本当の理由、ちゃおリンが元いた世界が「魔法を公表しなかった」ことによりどうなってしまったのかを知る必要があります。
ちゃおリンの残した手紙にはそこまでの情報はなかったようなので、いまネギ・パーティがその思惑を知るには、ちゃおリンに直接聞くか、ちゃおリンと行動をともにしていた人物との接触が必要です。
ちゃおリンはおそらく未来に帰っているか、探しても見つからない場所に雲隠れしているでしょう。
ならば話を聞く対象は、科学技術の相棒である葉加瀬か娘の茶々丸の2人しかいません。
和美はどの程度計画に携わったのかわからないので、ちゃおリンに真実を語ってもらえたか疑わしいところです。真名はいわずもがなです。
それでは葉加瀬と茶々丸はいまどこにいるのでしょう。魔法先生たちが無能の集まりでなかったら、魔法先生たちの監視下にある……可能性はあります。
しかしこれまで葉加瀬に対しては迷惑がかからないよう振舞ってきたちゃおリンのこと、きっと2人とも無事でしょう。
私はエヴァのもとにいるんじゃないかと睨んでいます。魔法先生たちの手から逃れるには、「闇の福音」たるエヴァンジェリンの庇護下にいるのが一番確実だからです。
ここで前項でほのめかした刀子他1名がエヴァ宅を訪れた理由。それは、明日菜たちが目的でなく、葉加瀬・茶々丸の捜索・連行が目的ではないでしょうか。
もちろん、ちゃおリンの策略によって8日後に跳んだネギ含む10人はエヴァの別荘前に集合しているので、葉加瀬が普通にエヴァ宅に居候しているとは思えません。しかし従者たる茶々丸がエヴァの下にいないとも考えられません。エヴァの家の知らない場所か、エヴァの知り合い(クウネル、タカミチ)のところか……
そして前項で挙げなかった残りの3名、古菲、千雨、ハルナの3人は、葉加瀬や茶々丸を探しに向かう、あるいは鉢合わせする展開があるんじゃないかと考えています。
茶々丸と千雨の直接対決がただ見たい、という願望があるだけなのかもしれませんが。
3)全世界への強制認識魔法を解除するちゃおリンが施した「強制認識魔法」に対してなんらかの結論を出さなければ、この麻帆良祭編は終わらないでしょう。そのまま「認識されたままの世界」で物語が進んでは、超展開にも程があります。日常の麻帆良が二度と描かれなくなれば、千雨でなくても世界が崩壊してしまった喪失感を読者が味わうことになると思います。
この「認識魔法」は今回が初出ではありません。
いえ、正確には初出ですが、類する魔法の存在は既に描かれています。
まずは7巻59時間目で、のどかと夕映がネギの杖に乗るシーン。
ここで「下からは見えないのか」という夕映の質問に対し、ネギは「認識阻害とゆー魔法がかかってまして」と答えています。つまり「杖で飛べるはずがない」と思っている一般人には、映像情報として脳に伝達しない、ということです。
「杖に乗ったら姿が消える」のでないのは、3巻で明日菜がネギの飛んでいる姿を見つけたり、4巻で和美が飛ぶ瞬間を目撃し写真に収めたことから否定されます。
そして麻帆良武道会がはじまってからの千雨の疑問です。
「呑気」と捉えるにはあまりにあっさり異常な技術・現象を受け入れる観衆に、千雨は始終頭を痛めていました。また105時間目でネギに問い掛けた「世界遺産級の世界樹の存在が外部にまったく知らされていない」こと。みな呑気であるという「偶然」と捉えるには、あまりに作為的です。
これは魔法に対する認識阻害魔法が麻帆良市全体に掛かっていたと考えるのが妥当ではないでしょうか。
つまりこれまで「魔法を知らない人に魔法の存在を一切認識させない」魔法が掛かっていたのです。
ただこの認識阻害の魔法は、あくまで認識するための「とっかかり」を摘む類のものであって、千雨のように疑ったり夕映のように目撃してしまうと途端に意味を無くすものだと考えています。
さて話を戻して今回の「強制認識魔法」。
これまでの「魔法は存在しない」という認識魔法の上から、さらに「魔法は存在するかも……」という「とっかかり」を掴む認識をさせる効果があるようです。
現状ではまき絵たちも一般市民も「魔法はあるかも……」ぐらいの妄想しかありませんが、一旦目撃するか体験してしまえば、当然夕映や千雨、ハルナのようになってしまうということです。
または葉加瀬のプロフィールにあるように「魔法は実験証明可能」であることが、流布されればこれまであった「魔法に対する認識阻害」の魔法は意味をなさなくなり、人々は魔法の存在を認知してしまうということです。
この状況に一番の危機感を抱いているのは、魔法先生たちよりも実は千雨ではないでしょうか。
千雨は「絶対的な現実認識」を誇っていた「常識人」でした。それが「魔法」の存在が公式化され、歴史から科学から社会から生活から全て根底から覆されていく「価値観の崩壊」……ひいては「自我崩壊の危機」がいま千雨の眼前にあるのです。
139時間目の千雨の表情を見れば、彼女の絶望が見てとれます。これまでも非常識なことが起これば、身体を震わせてきた彼女ですから、その「非常識」が「常識」へと移り変われば、彼女の精神に与えられる負荷は異常をきたすほどとなるでしょう。
つまり千雨にとって、元の世界に戻すことは、生きるうえで成し遂げなければならない重要事項となったのです。
カシオペアが使用不能になり、一筋縄では最終日に戻れないことが判明したパーティ。
元の世界を取り戻す為には、a)強制認識魔法の上からさらに認識魔法を上書きする、b)強制認識魔法の発動を未然に阻止する、の二つが方法として考えられます。
a)は言葉遊びみたいなもので、『「魔法は存在するかも……」と考えるのはおかしいこと』という認識魔法をさらに重ねがけするものです。
しかし理論としてあっても実践するにはちゃおリンと同じかそれ以上のことをしなければならないわけで、22年後の世界樹大発光を待つか、それと似た現象が他の11の聖地で起こすなどが考えられます。
ただ非常に悠長すぎるし、ネギ・パーティの数名では実現は不可能でしょう。
そうなるとやはりb)発動を未然に阻止するしかありません。
出来なくなった時間跳躍を可能に。
そのためには時間跳躍の方法論を知っている可能性が高い葉加瀬を見つけ出し、説得して最終日に跳躍するしかないでしょう。
このように考察してまいりましたが、最後にまとめると以下の通り
刀子その他1名と話し合いをする
↓
ネギを救出する
↓
葉加瀬・茶々丸を探し出す(茶々丸と千雨の直接対決)
↓
葉加瀬の協力で、最終日に跳躍する
↓
ちゃおリンを止める
↓
ザジのサーカスで麻帆良祭は大団円(考察に触れてない・汗)以上、りんかいるが嘘設定を交えながら展開予想してみました。
ご意見などがありましたら、是非コメント・トラックバックにてお寄せください。
なお、ちゃおリンの目標は「歴史改竄された未来が一旦出来た」ことによって、ネギたちが過去に戻ってちゃおリンの阻止に成功し元の世界を取り戻しても、達成されていると考えていますが……その説明は私の頭じゃできないので、保留いたします(にやり
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました
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