2006年07月02日 [日]
7月2日のこと。
以前、ネギクイズを企画した際、問25にこのような問題を用意しました。
25.ナギやアルビレオ、詠春、タカミチが所属していたNGO団体の名前をラテン語で答えよ。
私が用意した回答はAustro-africus 「AETE[RN]AL[I]S」でした。
しかし回答者の多くがAustro-africus 「AETE[M]AL[L]S」と解答し、私は誤答扱いとしました。
今朝ほどふと気になって調べてみたところ、14巻125時間目にあった表記の他に129時間目にもAAAのラテン語表記があり、そちらははっきりと後者の「Austro-Africus AETE[M]AL[L]S」とありました。
また赤松総研でも129時間目に準じた表記をしておりました。
しかし私は連載時にラテン語辞典でその意味を調べており、前者の表記であったと思っていました。
本日赤松先生にその旨を伝えメールにてお聞きしたところ、125時間目の表記「Austro-africus AETE[RN]AL[I]S」が正しいと回答いただきました。
いやー、よかったよかった。誤答をそのまま押し通すことになるところでした(滝汗)
赤松先生、ご多忙中に迅速な回答、誠にありがとうございました。
※上記表記を大文字にしているのは、判りやすくするためです。
追記にネギま!ブログの変遷やネタバレに関する雑感をしたためました。もしよろしければ、ご一読ください。
(但し、特定のブログを暗に非難するつもりも、主義主張をおしつけるつもりもありません。あくまで雑感としてお読みください)
ヒミツの放課後のチケット……
獲ったどーー!!
本日10時からのバトルに競り勝ちました。1枚だけ獲得です。
ネギま!イベントはもう8ヶ月ぶりになるのかww久々にレポさせていただきますww
ただ、プログラムエラーなのか、そういう仕様だったのか、「在庫がありません」と表示されたあとにカートをクリックしてたらなぜか買えた、という方もいるようです。そのチケットの扱いがどうなるか、また私のように「在庫がありません」がでる前に買えた人もどうなるのか、ちょっとわからないので恐怖です(汗)
以下長文。一度、今朝裏日記のほうで公開して反響がありましたので、表にも公開いたします。
最後だけみても把握はできると思います
以前、のどか15歳さんのところで世代交代についての想いが語られていましたが、日に1000Hit超えるサイトはともかく、私のような地方ブログは新規ブログの勢いに「世代交代」の波を実感してしまいます。
といっても、私のブログが最前線を走っていた実感なんて今も昔もありませんけどね。
あくまでALNや赤松総研(加えてDIARIUMEJUS)あっての私のブログ、という認識でしたから。3者で取り上げない、ネギラジの情報を書き留めて、後からファンになった人のために残しておく……それが「Verba volant, Scripta manent.」設立のきっかけです。
週刊感想を上げたのはALNで感想を書いて、その記事を手元に保管する意味合いが強かったです。
ラジオでなく、感想がメインコンテンツになってる感がありますが、ALNや赤松総研、2ch以外のサイトでの「週刊ネタバレ」を求める人は少ないと思っていましたし、感想記事が縦横無尽につながりを持って盛り上がる状況になるとは、昨年の私には考えられないことでした。あくまで感想を公開するのは自己満足であって、交流の為では決してなかったです。
もちろん、当時もブログで感想記事を上げる方はいましたし、感想TBも3回目くらいで始まったと思います。
いまや毎週20を超えるブログさんにTBしていただいたり、多くの方に感想を読んで頂いて非常に嬉しいです。ただ最初にTBを送っていただいたブログさんは、もうネギま!から離れたかブログ自体を閉鎖しています。
付き合いのある感想ブログの変遷も「世代交代」を感じさせる1つの事象ですが、私にとってその実感を強くさせるのは「ネタバレ追記の有無」です。
ネギま!というのはコミックス派も多いマンガで、ファンサイトには「ネタバレ」に対する拒否反応を示すファンが少なからずいます。ALNの考察板で過ごした方ならわかると思いますが、コミックス派への配慮は発言する上で常に気をつけていることでした。
しかしいまや感想ブログには、もうトップページを開いたらなんの障壁もなくネタバレ情報をだしており、挙句に画像がズラーッと並んでいる。今週なんて発売前に重大発表が大々的に報じられてしまう……その良し悪しを問い掛ける気はさらさらないですが、時代は変わりましたね。ネタバレに対する拒否反応がどこにもない。
さすがに発売前のネタバレは眉をひそめる方も多いでしょうけど、コミックス派にとっては週刊マガジンの発売前だろうが後だろうがネタバレ情報であるのは変わりない。配慮すべきなのかな、マナーとして隠すべきなのかな、とは思いますが、誰も文句を言わないから垂れ流しにしてしまう……どこでもネタバレ情報を出しているから、気にせず情報を中継してしまう。
きっとALN掲示板を経験しない人たちばかりになってきたのでしょうね。いや、もしかしたら元々ALNユーザーはネギま!サイターとしては異端だったのかもしれない。私はその異端の、さらに限定的な考え方をする1人なのかもしれません。
ネタバレに対する考え方が変わった契機は、「ネギま!で遊ぶ」の登場なんだろうなあ。画像付きの面白い考察が週刊を追う面白さを強く訴えたから、ネギま!ファンの中心がより週刊派に移り、ネタバレへの拒否感を薄くさせる流れができた。
より新しい情報、考察に興味がシフトしていって、ニュースサイターは当然需要の多い情報をもたらしてくれる。今回の重大発表だって、前回の新作アニメ発表だってそう。
でも、やはりコミックス派は依然多いと思います。
声をあげてないだけで、実は今の風潮にウンザリしてるか達観してるのかも知れません。ネットをのぞけばどこもかしこもネタバレ情報。週刊派へ移行するか、こういうもんだと諦めるかしない限りコミックス派ネギま!ファンはネット界にいられないんじゃないでしょうか……
あとやはりWEBサイトからブログに盛り上がりが移行している実感は強いです。NNWで駿さんも触れてましたけど、アニメ1期が始まった頃は、普及推進委員会やネギま!ファン倶楽部、Let’sネギま!、ネギま!Heaven、超ネギま!のようなサイトがネギま!ネット界の中心だったと思います。
どこにも掲示板があって、交流が主体でした。
盛り上がりの一方で荒らしや常連同士の議論の紛糾があって、管理人たちが心痛めている様子は感じ取れました。交流サイトの難しさがわかっていたから、私はいきなりサイトでなくブログという「発信限定」のWEB形態を選んだのです。
ブログだけの人たちは同じことを考えてるんじゃないでしょうか。開かれた交流よりも、限定された交流を選んでいった結果が今のネギま!サイト界。
ただその流れにもそろそろ限界がくるんじゃないかな、と感じています。ブログサイターたちも、そろそろ交流を求める風潮になってくるんじゃないかな。ブログに(お絵かきでない)掲示板やチャットを併設したり、ブログの別館としてサイトを置くような人がでてくるかもしれない。
そんなことをつれづれと考える日曜の朝でした。
- 15時23分
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易きに流れる、というと語弊がありますけど、不特定多数より身内にのみ語りたい内容ってやはりありますからね。
今回のこの雑感も元々こちらに公開するつもりはなかったですし……。