2006年12月31日 [日]
2006年ネギま!10大ニュース
もう猫とネギま!と声優さん(黒猫さん)やバーチャルネット図書委員のどか15歳で、企画だてた10大ニュースが発表になっています。
ネギま!ファンの総意はあちらを参照していただけると幸いです。
さて、2006年の前に、昨2005年の10大ニュースを振り返って見ましょう。
12月30日のこと。
12月31日のこと。(ブログ内)
1.アニメ化! そして歴史へと……
2.PS2ゲーム化! 攻略本のクオリティ
3.大麻帆良祭開催
4.ネギまほラジお、ヒミツの放課後配信 公開録音も
5.ハピ☆マテ騒動、ラジオ関西賞を受賞 音ゲーにも登場
6.原作は麻帆良祭開催! 一年経つも作中ではまだ2日
7.ネギま!同人誌オンリー即売会「図書館島の休日」開催。「ネギま!で遊ぶ‥‥エーミッタム!!」にて赤松先生独占インタビューが掲載
8.フィギュメイト第1弾即完売、あざといコナミの攻勢
9.GBAゲーム化! ゲームよりもドラマCD
10.NNW完結! ブログを中心にこれからもネギま!ネット界は広がっていく!!
ざっと見るだけで一つ一つのニュースが輝いてるような気がします。それぞれがしっかりと話題になりました。
続いて、上でも紹介した両サイトの今年の10大ニュースです。
猫とネギま!と声優さん(黒猫さん):2006年ネギま!十大ニュース、結果発表!
20位タイ:図書館島の休日2日目開催(4票)
20位タイ:Webラジオ「ヒミツの放課後」(4票)
20位タイ:9巻から始まり約2年間続いてきる麻帆良祭が今年も終わらなかった(4票)
18位タイ:ソーシャルネットワークサービス「ネギま!SNS」(5票)
18位タイ:赤松先生の奥さん、赤松佳音さん(5票)
15位タイ:ネギま!ブログ界大躍進(6票)
15位タイ:超鈴音編のラスト超鈴音vsネギ戦(6票)
15位タイ:藤真拓哉先生の「ネギま!?neo」がボンボンで連載開始(6票)
14位:Webラジオ「ネギまほラジお(!?)」の終了と復活(7票)
10位タイ:OVA「ネギま!?春」「ネギま!?夏」発売(8票)
10位タイ:ネギま!人気投票「ネギプリ」第5回で明日菜が初の1位、第6回で刹那が3度目の1位に(8票)
10位タイ:TVアニメ「ネギま!?」OP「1000%SPARKING」がオリコン7位(8票)
10位タイ:イベントラッシュ(8票)
8位タイ:小林ゆう画伯降臨(10票)
8位タイ:PS2「ネギま!?3時間目」、DS「ネギま!?」他、ゲームが立て続けに発売(10票)
7位:夕映・ハルナ・千雨、立て続けに仮契約(パクティオー)(10票)
5位タイ:ネギま!?iPod「ネギPon!?」発売とiTunesでのネギま!?のキャラソン配信(11票)
5位タイ:ネギま!の限定版単行本が3巻連続で発売される(11票)
4位:ネギま!初の公式ガイドブック「ネギパ!」15巻連続リリース決定(13票)
3位:超鈴音役が大沢千秋さんから高本めぐみさんにバトンタッチ(14票)
2位:ネオ・パクティオーカード(15票)
1位:TVアニメ「ネギま!?」10月より放映開始(23票)
バーチャルネット図書委員宮崎のどか15歳:10大ニュース結果発表6~10位
1~5位
10位:OVAネギま!?夏スペシャル!?
9位:キャラクター人気投票5、6回
8位:赤松佳音のブログ ☆ナナヒカリ☆
7位:藤真拓哉版 ネギま!?
6位:超鈴音の声優交代
5位:ネギパ!刊行
4位:ネオパクティオーカード商法
3位:ちうのホームページ(1日限定)
2位:夕映・ハルナ・千雨仮契約
1位:アニメ・ネギま!?
いかに今年のトピックが抱負だったかがわかりますね。
いやあ、しかし去年はまったくといってなかった10大ニュース記事がこんなに発表されるとは、驚きです。本当に数えるほどしか、1年を振り返るサイトはなかったのですが……
前置きが長くなってきましたけど、もうひとつ前置きです。
私が7月に発表した2006年上半期三大ニュースです。
●ALN衰退? ブログ感想・考察が盛況に。
●第2期アニメ放映決定! そのタイトルは「ネギま!?」
●赤松先生ついに妥協!? コミックス限定版発売スタート
これ以外にも上半期で起こったニュースはたくさんあるのですが、その中でも重要だと思った3つのニュースでした。
さあ、それでは本題です。りんかいる的10大ニュースの発表と参りましょう。
1.[原作]ネギ、ついに皆勤途絶える……物語は折り返し気分? 時を越えた戦いは終焉へと。
マガジン連載は現在160時間目に到達し、ラブひなを超え、150を超え、なお勢いは増すばかりです。
2005年1月より始まった麻帆良祭編もいよいよ終幕。夏美の演劇部など出番をカットされてしまったキャラもいますが、なに赤松先生のこと、きっと代わりの出番が……あるといいなあ。
原作の話題というと、超鈴音とネギの衝突や、夕映・ハルナ・千雨の仮契約が大きいですが、さりげなくずっと続いてきたネギの皆勤賞が150時間目にして途絶えたことに注目。
赤松先生も自身の日記にて「気分的に折り返し」発言をするなど、麻帆良祭編のあとどうなっていくのか、色々心配であり、期待でもあります。
2.[作者]赤松先生の生活が詳らかに!? 3連続ラジオ取材と☆ナナヒカリ☆
赤松先生はこれまでも日記にて赤裸々に自分の生活を公開してきましたが、今年は2月に「本谷有紀子のオールナイトニッポン:漫画家数珠繋ぎ」、「みくに・あやなのモ~とまらん!:あやなのメイド突撃隊」、そして「ヒミツの放課後:ネギま!を訪ねて」の3つのラジオにて、訪問取材を受けました。
特に「みくに・あやなのモ~とまらん!」では、朝倉和美役の笹川亜矢奈さんがメイド服姿で取材する模様が映像で配信され、赤松スタジオの特殊な作業形態や、アシスタントさんたちの表情を垣間見ることができました。
一方、赤松先生の妻、赤松佳音さんが8月にブログ「☆ナナヒカリ☆」を開設。
妻としてみた赤松先生の姿が、一切隠すところなく衆目の元にさらされました。プロポーズの言葉などは、一部のファンが反感を覚えたようで(汗)
佳音さんは自身のコスプレ写真を公開し、年末には声優雑誌「Voicha」にて夫婦そろってのフォトインタビュー取材を受けました。
来年にはユニットデビューもするようで……前途洋洋というか、どこへいこうというのか……
3.[アニメ]アニメネギま!?、脅威の失墜。ひょっとしてギャグで言っているのか?
3月にマガジン誌上にて、OVA制作の一報が伝えられ、春版、夏版ときて10月よりTV放映と至った第2期アニメ「ネギま!?」。
原作とはまったく違うテイストであることを、発表当時から主張していました。そして明日菜がいきなりお寝坊さんになり、刹那は烏族ハーフではなくなり、夏美は緑になり、桜子は金髪、まき絵は不憫キャラになり、楓や真名が操られ、エヴァはオコジョに倒される始末。
まったく「誰にも予想させない展開」を赤松先生とは別ベクトルで実現させているSHAFT、新房監督、脚本金巻氏です。
話数は13話を数え、丁度折り返しとなっていますが、すでに仮契約パートナー9人、全員に魔法がばれて、ネギはチュパカブラになっています。
脚本は瓦解、作画は13話に完全崩壊……第1期を「同人アニメ」と断ずる人が多かったですが、第2期こそ「同人アニメ」になってきています。視聴率は1.0%をきったとか……大丈夫なのか、「ネギま!?」
一方で、そのアニメのコミカライズ、藤真拓哉先生による「ネギま!?neo」はボンボンにて連載中。「姥捨て山」と評される雑誌の中で、燦然と輝く面白さです。アニメ「ネギま!?」とマンガ「ネギま!」の両設定をうまく生かしながら、非常に「読ませる」作品となっています。
こちらは来年も応援していきたいです。
4.[グッズ]スタチャ商法よりも悪質!? ネオパクティオーカード商法はバブル状態
昨年は「ハピマテ商法」と揶揄された、同じ曲を違うアレンジと歌い手で6ヶ月連続発売しながらもオリコンウィークリー上位ランクインさせた、「ハッピー☆マテリアル」の商法が注目を浴びました。
ネギま!の市場がいかに力があるかをしらしめた、一例だと思います。
そこに目をつけた講談社とアニメイト、コナミ、キングレコードといった、ネギま!市場を寡占している会社たち。
アニメ第2期の開始とともに「ネオ・パクティオーカード」という、アニメ準拠の仮契約カード93枚を発表し、多岐に渡ったグッズ戦略とともに配布開始。
公式サイト無告知のアニメイト・図書カード予約特典や、5万を超える「ネギPon!?」、冬コミ限定などまったく消費者を鑑みない戦略展開ながら、ネットオークションでエヴァのアーマーカードや五月のコスプレカードをみるともはや狂気です。
しかしアニメの人気に陰りが見えるこの頃、バブル状態ともいえる価格の高騰もそう長くは続かないかと思います。
ぶっちゃけ、スカ・カードだけ揃えられればいいやというのが、私の本音。
5.[声優]高本めぐみさん、超鈴音役に。ネギま!声優の動向
4月、大沢千秋さんの結婚による声優業引退により、超鈴音役にはシグマ・セブンの新人、高本めぐみさんが抜擢。4月の「春版」イベントにて披露となり、ヒミツの放課後Part2・2学期のパーソナリティに就任。大沢・ちゃおリンよりも、少し色っぽいちゃおリンを演じられています。
他のネギま!声優については、古菲役・田中葉月さんが所属事務所・俳協より脱退し、舞台演劇に転向、名前を「Hazuki」と改名。
また大河内アキラ役・山本杏美さんも、浅倉杏美に改名されました。
WEBラジオ「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお」は1月に一度終了し、9月のガイダンス放送4回を経て、10月から「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?」となって復活。
「ヒミツの放課後」は2月・3月に休止を経て、こちらも「ヒミツの放課後Part2」になって復活。1学期のパーソナリティは佐藤利奈さん・小林ゆうさん、2学期のパーソナリティは志村由美さん・高本めぐみさん、3学期は桑谷夏子さん、石毛佐和さんが勤めています。
6.[同人]図書館島の休日2日目、都産貿に移って買い物もスムーズに
昨年に続き、夏コミあとの8月27日に、東京浜松町・都立産業貿易センターにて開催されました。
図書館島の休日1日目の板橋ハイライフプラザではあまりの人の多さに行列が踏み切りに達し、埼京線が止まった、との話もでていましたが、今回は場所が広くなったこともあってか、異常な混雑は見せず、スムーズに買い物を愉しむことができました。
前回「ネギま!で遊ぶ・・解放!!」が目玉商品で、今回は「疾風怒濤」にて赤松先生・ヒロユキ先生の対談インタビューが掲載……されるも、前回ほどの人気はなかったようで、同人誌専門店にはまだ大量の在庫がみつかります。
7.[イベント]イベント7つ。しかし大麻帆良祭の影響は強く……
本年行われた、ネギま!イベントは全7つでした。
1月9日 ネギラジ公開録音(昼・夜の2部構成)
4月23日 麻帆良学園3-A、1学期始業式(OVA「春版」上映)
7月30日 ヒミツの課外授業(ヒミツの放課後公開録音)
9月17日 麻帆良学園3-A、2学期始業式(OVA「夏版」上映)
9月17日 日曜参観「音楽の授業」
9月24日 東京ゲームショウ
12月10日 「Magical X'mas」
大麻帆良祭のあった去年が5つでしたので増えたのですが、大麻帆良祭のインパクトが強すぎて、物足りない感想をもらす方が多数。「Magical X'mas」からは「ハッピー☆マテリアル」に代表される「大麻帆良祭」披露曲が一切流れなくなり、今後のイベントの動向が気になります。
詳細なイベントレポートで毎回楽しませていただいた、赤松健作品総合研究所のぴえろさんもイベント引退を表明されています。
8.[ゲーム]ポロリもあるよ? 課外授業とゲーム「ネギま!?」
昨年にひきつづき、今年もネギま!ゲームは全4作発売されました。
PS2版「魔法先生ネギま! 課外授業~乙女のドキドキビーチサイド~」
ゲームボーイ版「魔法先生ネギま! プライベートレッスン2 お邪魔しますぅパラサイトでチュ~」
ニンテンドーDS版「ネギま!?超 麻帆良大戦 かっとイ~ン契約執行でちゃいますぅ」
PS2版「魔法先生ネギま! 3時間目 ~恋と魔法と世界樹伝説!~」
ただ、どれも評価はあまり高くないようですが、課外授業のポロリウラワザには、「このスタッフは相変わらずバカだな」と思わずほめ言葉が出ました。
来春にはNDS、PS2ともに新作発表予定。
あの「バカ」な感じが帰ってくるのを臨んでいます。D指定でいいので。
9.[ネギプリ]明日菜、ついに栄冠。刹那は不正票疑惑? 5代目・6代目ネギプリ
2005年はなぜかあんなにもネギま!が知れ渡った年だったのに、一度もやらなかったネギま!クラスメイト人気投票、通称「ネギプリ」。
第5回は1月募集の3月発表、第6回は9月募集の12月発表でした。
第5回はマガジンの感想にて集計が行われたため、9万を越える総得票数となり、その15%を集めた明日菜が初の栄冠を勝ち取りました。
第6回はハガキによる投票、かつ刹那の順位予想大会も同時開催され、結果として総得票数9千、21%を集めた刹那が栄冠を奪取。
しかし刹那の順位予想大会がこの結果を生んだのではないかという、少々不正を疑う第6回となってしまいました。
しかし問題は総投票数が、同じ形式の第4回よりも激減しているのは……熱心なファンが減ってきているということでしょうか。
10.[音楽]ネギま!?キャラソン継続決定! 狙うはテニプリ越え?
今年もネギソンの勢いは止まりませんでした。
「夢☆みんなで!」(佐藤利奈・神田朱未)
「おはよう!」(神田朱未)
「ラブ☆センセイション」(佐藤利奈・神田朱未・野中藍)
「マジカルハピネス」(能登麻美子)
「1000%SPARKING」
「A-LY-YA!」
「恋はPARADEのように」(神田朱未・小林ゆう)
「切なくてラビリンス」(伊藤静)
「montage~まだ見ぬ僕へ~」(佐藤利奈)
「ココロザシ成長中☆」(神田朱未)
「マホラ戦隊バカレンジャー」(桑谷夏子・神田朱未・Hazuki・堀江由衣・白石涼子)
「気まぐれ行進曲♪」(白石涼子・こやまきみこ・狩野茉莉)
「オレンジの夕日」(能登麻美子)
「Re-born」(松岡由貴)
「ポジティブ!アクティブ!モロジブン!」(小林美佐・相沢舞)
「ご存じ!?ぱくてぃ音頭」(佐藤利奈)
「チュパ研の唄~きっといルーンヤ~」(木村まどか・神田朱未・石毛佐和・白石涼子・こやまきみこ・狩野茉莉)
「夕暮れセンシティブ」(佐藤利奈・能登麻美子)
「星空レター」(神田朱未)
「Let's Play with your Dream!」(佐藤利奈・神田朱未)
「ふわふるるん☆白い魔法」(神田朱未)
「Happiness Holy day」(佐藤利奈・神田朱未)
「Never give up!」(野中藍・小林ゆう)
「永遠のときを越えて」(皆川純子)
全24曲です。ふりかえってみるとものすごいことになってますね。「ふわふるるん☆白い魔法」「Happiness Holy day」はネギPon!?の限定曲ですが、こういう風に、音楽が限られた人しか聞けない状況って、なんか嫌ですよね……
来年も1月よりiTSにてキャラソン12曲が発表決定しています。CD発売は3月7日予定だそうです。
これらのうち、何曲がカラオケに配信されるのでしょうか……
以上、10項目、あらゆる分野からニュースを選んでみました。
「今年はなにもなかったな~」と思いながらも、振り返ってみるとこんなにニュースが多いんですね。
来年はどうなっていくのか。アニメ終了後にあるという企画とは。そもそもアニメは3月まで生き残ることができるのか。原作は麻帆良祭のあと、日常生活に入っていけるのか。色々懸案事項があります。
それでは来年も、ネギま!が盛り上がりますように。
りんかいるがお送りしました。
- 13時50分
- [考察]
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